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リスニング力をつける効果的な学習法とは?

中高生

こんにちは、中川駅より徒歩6分の位置にある学習塾、エアフォルクです。

エアフォルクのホームページにお立ちよりくださり、ありがとうございます。

今日は、英語学習の難敵、リスニングを話題にしたいと思います。

英語の資格試験で避けて通れないのがリスニング問題。

今や高校入試でも大学入試でも多くの学校がリスニングを取り入れています。

リスニングを苦手とする生徒は昔ほど多くはありませんが、

リーディングよりリスニングが苦手という生徒の方が多いようです。

これはリスニング問題のレベルが、急激に上がってきていることも原因の一つだ思われます。

しかしながら、リスニングは学習法を誤らなければ、比較的短期間で得点UPできる分野です。

しっかりとした意図のもと、学習を進め、リスニング問題での得点力をあげるためにもぜひこのブログを参考にしてください。

リスニング問題に取り組み方

みなさんは、リスニング問題にはどのように取り組んでいますか。

リスニングの学習方法にはあまり大差はないのではないかと思います。

以下のようなやり方であれば、大きな問題はありません。

リスニングの取り組み方

まずは、しっかり問題に取り組みましょう。

①問題を解いたら、答え合わせをします。

②目標の点数を達成できているのか、どのくらい不足しているのかを分析しましょう。

③次に間違えた問題を見直します。

④スクリプトを見直し、正しい答えを確認します。

⑤答えの根拠となる部分には念のため、印をつけておきましょう。

⑥次に音源を聴き直し、答えの根拠の部分をちゃんと聞き分けられるかどうかをチェックしましょう。

いかがですか。

みなさん、このような感じで学習していませんか。

ただ、学校の先生や塾の講師からは、さらに2つのことをプラスするように言われていませんか

だけど、めんどくさくて、ここで終わっていませんか。

実は、ここから先がリスニング力をあげる学習の中心なのです。

今後は、リスニングを3セットで学習するようにしましょう。

Ⅰ リスニング問題に取り組む(上の①~⑥を終える)

Ⅱ ディクテーション

Ⅲ オーバーラッピング(こちらは次回のブログで説明します) 

これを守れば、必ずリスニング問題は解けるようになります。

ディクテーション

ディクテーションとは、簡単に説明すると「書き取り」のことです。

聴いた内容を書き取るだけの学習です。

そんなに時間はかかりません。

ジョー
ジョー

先生に言われてやってみたけど、速すぎてなんて言っているのか分からず、

すぐにギブアップしました。

トライはしましたけど、僕には合わないようです。

メグ
メグ

私も頑張っていますが、なかなかできません。

聴きとれたと思っても、いざ書こうとすると思い出せません。

とうやま
とうやま

おっと、いきなり反論が飛んできましたね!

いい振りをしてくれてありがとうございます。

ディクテーションは、最初から簡単にできるわけではないのです。

以下の内容を読んでみてください。

吹き出しが途中に入って分かりづらいかもしれませんので、繰り返します。

ディクテーションはそんなに時間がかかる勉強ではないのですが、

最初からできるわけではありません。

1回聴いただけで、1文を正確に書きとれるのであれば、そのレベルの英語はクリアしていると考えて大丈夫です。

当然、リスニング問題もうっかりミス以外は、正解しているはずです。

最初は聴きとれない部分が出てくるのが普通です。

繰り返し聴き直してください。

とうやま
とうやま

ディクテーションは何度聴き直してもいいのです。

また、ディクテーションに向き不向きはありません。

誰にとっても有効な学習手段です。

それでは、ディクテーションの目的は何でしょうか。

目的意識を持って行うのと、ただ漫然と行うのとでは、成果に違いが出てきます。

以下の内容を意識して学習を進めてください。

ディクテーションを行う目的

① 単語の発音を確認する

② 単語と単語がつながったときの変化した発音を確認する

③ イントネーションを確認する

④ 弱形と強形の発音の違いを確認する

⑤ 聴き取れなかった部分と聴き取れた部分を確認する

①  単語の発音を確認する

 これは当然ですね。自分が思っていた発音が間違っていないか、しっかり確認してください。

② 単語と単語がつながったときの変化した発音を確認する

 こちらは別のページで説明を加えようと計画しています。

 英語は、単語と単語を続けて発音する場合に発音の変化がよく起こります。

 有名どころで言うと、an apple 「アン アップル」ではなく、「あなーぷー」のように発音されますね。

 Look at that tall lion. は(変な例文ですみません)「ルック アット ザット トール ライオン」ではなく、「るっきゃっだっとーらいあん」のように聞こえます。

 このような音の変化を知ることは非常に大切です。

③ イントネーションを確認する

 英語独特のイントネーション、ピッチの変化、音の強弱に慣れることが大切です。

 どの単語が強く読まれているのか、どこがスーっと速く読まれるのか、音程の上がり下がりはどうなっているのかと英文をマークしながら確認すると聴きやすくなってきます。

④ 弱形と強形の発音の違いを確認する

 こちらも別のページで紹介する予定です。

 英単語には強く読まれた時の発音が、弱く読まれるときの発音と異なります。

 例えば、canは、強形では、「キャン/ケーン」ですが、弱形では、「くん」のようにしか聞こえません。

 toも会話の中ではほぼ弱形で呼ばれますので、日本人はhave toを「ハフトゥ」と発音したり、want toを「ワントトゥ」と発音しますが、実際には、have to「へふた」と、want toは「わんた/わな」のように聞こえます。

アメリカでの思い出

 私はアメリカのアーカンソー州リトルロックに短期留学したことがあるのですが、その際に2カ月間、ある明るい家族のもと、ホームステイさせてもらいました。

 そこにいた中1生の息子さんが、私が「I want to~」と言うと、私の発音を真似て、I want to(トゥ)と繰り返し言って、他の家族を笑わせていました。

 私が、「なにがおかしいの?」と尋ねると、みんな口をそろえて、「君のwant toの発音がかわいい!」と楽しそうに説明してくれました。

 それ以来、私は、want toは「わな」と発音するようになりました。

 しかし、彼らが寂しそうなので、ときどき 「わんととぅ~」と更に強調して発音してあげました。

 そのたびにホストファミリーたちはみな大爆笑、鉄板のギャグになりました。

⑤ 聴き取れなかった部分と聴き取れた部分を確認する

 どこが聴き取れていないのかを確認しましょう。

 個人的には、ディクテーションをする一番の目的がこれです。

 その部分が問題で、失点した可能性が大いにあります。

 聴きとれなかった部分が判明すれば、その理由も推測することができます。

 発音を知らなかったのか、音の連結が原因だったのか、スピードについていけなかったのか、

 弱点を知り、その克服に努めることが可能になるのです。

リスニング対策:今後の予定

 リスニング対策については、1回で終える体力がないので、シリーズ化したいと思います。

 今後の予定はこのようになっています。

 いつまでに出すかはお約束はできないのですが、できるだけ、来週中には全部出したいと思います。

リスニング対策:今後の予定

 オーバーラッピング

 スラッシュリーディング

 英語の発音の変化(Linking, Reduction, Flappingなど)

 おススメの教材

おススメの教材に関しては、もちろんエアフォルクの速読聴英語、学びホーダイの授業があります。

このブログも読んでください。

また、こちらの動画もご視聴ください。
【中学生編】

【高校生編】

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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