中学生、高校生のみなさん、こんにちは。
都筑区で最も信頼される塾を目指しているエアフォルクです。
中川駅とセンター北駅のちょうど中間にあり、近所の方にはかなり通いやすい位置にあると自負しています。
ぜひ一度、体験にいらしてください。
いきなり、宣伝から始まり恐縮です。
本日は、以前からだいぶ間があきましたが、リスニング学習に関するアドバイスです。
リスニングで伸び悩んでいるあなた、次のステップに進むために、
今回の知識や練習法が必要かもしれません。
ぜひ、最後まで読んでください。
また、前の記事を読んでいない方はぜひ、そちらに目を通してから、続きを読んでください。
Linking「リンキング」
リンキングとは、リエゾンとも言いますが、「発音のつながり」のことです。
主に語尾が子音の単語と語頭が母音の単語が連続するときに、起こります。
たとえば、an appleは、「アンアップル」ではなく、「あなーぽー」と発音するんだ、とか教えてもらったことはないですか。
n「子音」と次のappleのa「母音」がつながって、「な」のように聞こえる発音変化が、リンキングです。
それでは、他の例をどんどんみて、そして発音練習してください。
カタカナ英語では、限界がありますが、
できるだけ英語の発音に近い表記を目指しています。
そのあたりは、お含みおきください。
練習の方法としては、リスニング問題を解いたあとでオーバーラッピングをする際に、
この知識を利用して、リンキングの部分を何度も繰り返してほしいのです。
Reduction
Reduction「リダクション」とは音の削除のことです。
ものすごく弱く発音され、ちがった音に聞こえたり、そもそも発音されない部分があるような発音のされ方をこう呼びます。
リスニング問題の場合は、その発音されない部分、または聞き取れないほど小さな部分を補って意味を捉えていく必要があります。
リダクションは、同じ音、近い音(いとこ音という)か連続するときに起きます。
例えば、good dogは、goodのdと、dogのdが同音です。
この場合は、グッドドッグとは発音されず、goodのdが削除され、
グッドッグという発音になります。
また、good teamの場合、dとtはいとこ音(dは有声歯茎破裂音・tは無声歯茎破裂音)で、
同じようにdが発音されません。
グッティームという感じの発音になります。
それでは、こちらも発音練習を開始してください。
この他にも、exactlyのtが発音されず、「イグザアクリー」のように聞こえたり、
honestlyのtが発音されず、「アーネスリー」などと聞こえたりします。
「めんどくさい」なんて思っていませんか。
実は、これは発音しやすいように削られているだけなのです。
慣れればこの方が発音しやすいということが実感できるようになるはずです。
また、これを知っておくことで、リスニング力がNext Stageへとあがります。
Flapping「フラッピング」
フラッピングとは、t「タ行」の音が、ラ行、ナ行の音に変化する英語独特の特徴のことです。
特にアメリカ英語に多くみられる現象です(と個人的には感じています)。
例えば、waterはウォーターではなく、「ワーラー」と発音されます。
Give me a glass of water.「ギヴミーアグラサヴワーラー」
と言われても、グラス1杯の藁をあげてはいけません(笑)。
さあ、照れずに大きな声で発音練習をしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
英語独特の発音変化に戸惑いを感じている人も多いのではないでしょうか。
「こんなに覚えられないよ!」というあきらめの気持ちが先にたっていないでしょうか。
でも大丈夫です。覚えようとする必要はないのです。
人間の脳ってすごいんです。
これまでのブログで書いてきた練習を実践し、
何度もスクリプト確認、オーバーラッピングでそのまね(発音練習)をしている間に、
自然と身についてくるものです。
そしていつの間にか、ワーラーと聞いてwaterが頭に浮かぶようになるのです。
また、この音声変化の知識は自信が英語を話す際にも役立ちます。
先ほどもお伝えしましたように、発音を楽にするための音声変化ですので、
それを見習えば当然ながら発音は楽になり、上手になります。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。
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