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速読聴英語のすすめ

保護者の方へ

こんにちは。都筑区の学習塾、個別進学塾エアフォルクです。
今回は、エアフォルクのおすすめコースの1つ、速読聴英語(そくどくちょうえいご)についてです。速読で有名な日本速脳速読協会さんの開発した学習ツールで、すでに多くの方がこれを利用して成績をあげています。これが英語の学習にとても効果があるので、一人でも多くの方に知っていただきたいと思います。

なぜ今、速読が求められるのか?

速読が受験に必要な主要な能力だと言われるようになって久しいですが、なぜそんなに速読が必要なのでしょうか。それはもちろん入試問題を解くのに必要な能力だからです。速読と一言で表現していますが、それが意味するところは「文章」を速く読む力だけではなく、図表や写真、グラフ、資料などの読み取り、文章との関連付けなどが追加され多様化している入試問題で必要となる、素早く「分析」「理解」「判断」「処理」する力も含んでいます。

高校入試(神奈川県の国語)

例えば、神奈川県立高校の国語は、問題用紙上の文字数が多いことで有名です。全国平均は約8,000文字~10,000文字であるのに対し、神奈川県立高は約16,000文字(原稿用紙約40枚分!)です。これは2位の東京都(約13,000文字)よりもおよそ3,000語も多い状況です。日本人の平均読書速度は1分間に500文字~600文字と言われていますが、仮にその速度で読んだとしたら(難しい国語の問題をそんなに速く読めなければならないのです!)、50分の試験時間のうち32分を読むだけに費やすことになり、解く時間が18分しか残っていないことになってしまいます。

大学入試(共通テスト)

同様に、今年から始まった大学入学共通テストでも速読力が重要なカギとなっています。共通テストの国語問題用紙上の文字数は、約20,500文字(原稿用紙約52枚分)です。古文・漢文の難しい表現や資料や対話文などの細かい部分を2度読みしている時間がないほどです。

国語だけではありません。理科、社会、数学においても、図表、写真、絵画、史料、グラフなどの資料を読み取り、問題文と照らし合わせながら解く問題が増えました。受検生は、1つのことだけえなく、2つ、3つのことを同時に考慮しながら読み、解き進める必要があります。

©SRJ

いかがでしょうか。速読力は鍛えなければならない能力だということにご納得いただけましたでしょうか。それでは、次に英語についての話題に入ります。

英語でも速読は求められるのか?

リーディング

最も速読力が求められるのはむしろ英語です。下のグラフを見てください。

2017年~2020年(センター試験)と2021年(共通テスト)における英語問題用紙上の英単語数の比較です。2021年(共通テスト)で急激に増加しているのが分かります。試験時間に変更はなく、80分です。1時間20分以内に、約5,500単語の英文を読み、47問の設問に答える必要があり、速読・即解力がより求められる傾向が増したと言えるでしょう。

リスニング

2020年度入試(センター試験)と2021年度入試(共通テスト)のリスニング問題を比較してみました。配点が50点から100点に変更になり、よりリスニング力が重視されています。試験時間に変更はありませんが、大きな違いがありました。下の表をご覧ください。

内容/年度 2020年年度(センター試験) 2021年度(共通テスト)
配点 50点 100点
時間 30分 30分
読まれた単語数 約1,150語 1,530語
放送回数 2回 1回の問題を含む

重複しますが、試験時間に変更がないにもかかわらず、読まれる英単語数は約34%も増えているのです。しかも、大問3以降(全59点分/満点100中)は、放送回数が1回です。速く理解する力がリスニングにおいても求められているのです。放送回数が1回ということで、「わかっているけど、解答まで覚えていられない」、「聞けたけど、メモできなかった」と言った声が聞かれました。短期記憶の力も鍛えなければならないということです。

そこでおすすめなのが、冒頭で述べた速読聴英語です。速読聴英語には様々なトレーニングがありますが、英文を速く読む、英単語を覚える、素早く問題を解く、処理能力を高めるなど入試傾向に備えるメソッドが数多く含まれています。特に、高校入試対策・大学入試対策の部分については、長年予備校で教材作成の責任者を務めてきた私から見ても質の高い題材やそれに付随する付加教材を揃えており、よく練られたものと感心する内容です。更に、長文題材は、近年の入試傾向をとらえ、科学、医療、歴史、最新技術などが数多く含まれていますので、良質の多読ができるのも魅力的です。現在の英語学習のトレンドである、速読・多読の両方に完全対応している教材、それが速読聴英語なのです。

どのくらいの効果が期待できるのか?

では、実際にどのくらいの頻度で、どのくらいの時間、速読トレーニングに費やさなければならないのでしょうか。速読解・思考力ですと、1回15分~30分程度で週に1回で効果が出てくると言われています。目標値にもよりますが、1年程度続けていただけば、効果を実感できます。また、2年以上続けるとさらに実感が確信に変わりますし、速読力の減退も少なくなるとの調査結果も出ています。

速読聴英語の場合は、単語の学習も含まれますので、30分~50分程度の練習が望ましいでしょう。また、単語や長文音読の時間も別日に15分×2,3回程度入れることをおすすめします。語学の学習を含みますので、習慣化することも大切です。ただし、続けることが何よりも重要ですので、無理のないスケジュールを作りましょう。

こちらの紹介もご確認ください!

速読聴英語には、様々なレベル、目標、トレーニング方法とその目的があります。読む速度を速めることは、聴く能力を高めることにも、情報を収集し、理解し、それを自分の意見としてまとめる工程も速めることにつながります。冒頭の繰り返しですが、一人でも多くの受験生に自分の中にある能力を鍛えて、目標に到達してほしいと思います。

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コメント

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