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中1生のみなさん、英単語を正しく学習しましょう!

中学生

みなさま、こんにちは。都筑区で一番温かい塾を目指すエアフォルクです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、英単語の学習法について記事を書いてみたいと思います。単語学習は、英語学習のエッセンスとなる重要なポイントです。

単語力が不足すると、文法単元の導入がものすごく難しく感じたり、試験のたびに単語のまとめにばかり時間を取られたり、悪循環に陥りがちです。

また、高校受験でも大学受験でも英語の入試問題は長文主体です。覚えた単語の量で、読むスピードにも理解度にも大きな影響が出てしまいます。

「英単語を制する者は受験を制す!」という気持ちで単語学習に取り組んでください。正しい方法で学習を進めれば、誰でも問題なく習得していける、努力が必ず報われる分野です。

順序が大切なのです!

中1生のみなさん、漢字を覚えるとき、まず何をしますか。理科や社会の暗記物ではどうですか。漢字は読み方を最初に確認しませんか。

英単語の学習も同じです。まず、発音から入るようにしましょう。

この当たり前のことが英語だと忘れられがちなのです。いきなり書いて書いてノートいっぱい英単語だらけにしている中1生を、毎年よく見かけます。

保護者の皆様、子供に英単語の覚え方を尋ねられ、「書いて覚えろ」などと教えていませんか。この言葉が子供の英語苦手を作ってしまう原因になるかもしれません。

子供に単語の覚え方を聞かれたら、以下のように答えてください。中1生のみなさんもこの記事を読んでくれていたらぜひ、以下のように学習を進めてみてください。

例えば、学校でこんな感じの単語リストを配布されたとします。

講師
講師

さあ、あなたならどうやって覚えますか?
下の学習法を参考にしてください。

英単語の学習法①

1.読めるかを確認(発音のチェック)
  読めないときは、大人に聞こう。

2.英語を見て、その日本語の意味を確認
  日本語の部分をカードなどで隠して、見ないで言えるかに挑戦しよう。

3.日本語を見て、英単語を言えるか確認
  英単語の部分をカードなどで隠して、見ないで発音できるかに挑戦しよう。

4.英単語を5回ずつ書いてみる
  最初は見ながら、4回目、5回目は見ないで書くようにしましょう。

5.日本語を見て、英単語を書けるかを確認
  英単語の部分をカードなどで隠して、見ないで書けるかに挑戦しましょう。

6.書けなかった単語の復習
  5.で書けなかった単語は、何度か書き直して練習しましょう。
  その際に覚え方を工夫することも大切です。楽しい覚え方を考えましょう!
  アイディアしだいでどんどん覚えます!

講師
講師

「好きこそものの上手なれ」といいます。

楽しい覚え方で、どんどん単語学習の面白さを発見しましょう。

単語大好きという気持ちで学習を進められると一番いいです。

中1生のみなさん、「1.読めるかを確認(発音のチェック)」が大切です。皆さんが中1の間に学習する単語の多くは大人にとっては簡単な単語です。すぐに周りの大人に助けを求めましょう。

また、保護者の皆様にお願いなのですが、「1.読めるかを確認(発音のチェック)」のハードルが高く、ここが原因でなかなか英単語が身につかないという中1生は毎年少なからずいます。忙しくてもできるだけ答えてあげてください。自信がない単語は面倒でも調べて教えてあげてください。

なかなか時間が取れないという場合には、子供が調べられる方法を教えてあげてください。

以下は、AI音声なので生の発音とは少しちがって聞こえますが、発音チェックの役割は十分こなしてくれます。

★電子辞書がある場合は、発音を聞く方法を教える
★インターネットの環境があれば、Webliogoo辞書などの辞書機能のサイトを教える
 ※グーグル検索で、例えば「りんご 英語」などと検索すると、英単語が表示されるのと同時に発音も確認できます。

One Point Advice !

4.英単語を5回ずつ書いてみる
「5回ずつ書く」って大変ですよね。でも、最初は英語の文字を書くこと自体に意味があります。速くきれいに書く練習だと意識して取り組んでください。速くても汚くては意味がありません。覚えることだけが目的ではないこと理解してほしいです。

ただし、英語に慣れてきて、きれいに速く書ける自信がついたら、単語によっては書く回数を減らしても構いません。書く必要がない、つまり練習なしでも大丈夫な単語です。

例えば、ある程度発音とスペリングの規則性がつかめてくると、8~9割の単語は発音が分かれば、正しく書けるようになります。中2生までにはそうなりたいですね。そのような段階になって、しかもアルファベットを意識せずに間違いなく、素早く、きれいに書けるようになっているにもかかわらず、すべての単語を何度も書くという練習を続けるのは時間の無駄になるかもしれません。

努力の結果として身についた能力は最大限に利用しましょう。「中2までにはもっと楽に英単語の学習ができる」という状態を目指して、中1を乗り切りましょう。

英単語の学習法 その2 

今はいろいろ便利なアプリがあって、上の発音チェック方法など必要ないという中1生も多いと思います。単語や例文の音声つきのアプリを持っているならば、以下の順序で勉強してください。これは学校や塾での単語の学習法に近い形でできる方法で、一番おすすめです。

もう一つの学習法

1.英単語の発音を聞く

2.英単語を音声に重ねて発音する

3.英単語を音声を聞かずに文字を見て読む
  「聞く」「発音」「読む」を3回程度繰り返す

あとは、上の方法の3.以降と同様です。

英語の部分を見ないで、「言えるか」「書けるか」に集中してください。 

英語は言語なので、耳からの学習がおすすめです。まず、聞いて、口を使って、発音して、目で見て読む、人間のいろいろな機能を使って、学習をすることが効果的だと言われています。

以下のような単語カードを作るのもいい方法です。

左側(英語の面)が表です。右側(日本語の面)が裏です。意味を覚えたいときは、英単語の面を上にして練習し、スペルを覚えたいときには、日本語の面を上にして使用します。

イラストなどを描ける単語の場合は、簡単に(時間をかけすぎないように注意して)イラストを付け加えるとより覚えやすくなります。

単語学習のまとめ

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

英文法は単語さえしっかり学習していれば恐れる必要はありません。ちゃんとした人に教えてもらえれば簡単に習得できます。

読解問題も、単語さえしっかり学習していれば、とても楽しい分野です。日本語に訳すには工夫が必要ですが、その工夫こそ楽しいのです。思考力もつきます。知識を増やしてくれる長文もあります。涙を耐えるのに苦労するような感動的な長文もあります。

そういったレベルの高い学習へと楽しく進めるように、中1から「単語大好き」の気持ちで頑張ってください。

英語嫌いを一掃したい當山より

コメント

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