こんにちは。中川駅とセンター北駅のちょうど中間に位置する学習塾、エアフォルクです。
エアフォルクのブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日は、英語の慣用句(イディオム)や慣用表現をいくつかご紹介したいと思います。
「慣用句」とは、2つ以上の言葉が組み合わさって、全く別の意味を表す表現のことです。
たとえば、「足が出る」は「赤字になる」、「鶴の一声」は「多くの人を否応なしに従わせる権力者の発言」といったように、個々の言葉の意味からは内容を推測できないような表現のことです。
ぜひ、挑戦してみてください。
うまくできなくても、それが英語力のなさを意味するわけではありません。
「ちょっと覚えておくと、なんだかかっこいいかも」
そんな気軽な気持ちで、のぞいてみてください。
動物が答え
① ⭐ ← 難度を示しています!
彼はとても早起きだ。
He’s an early ( ).
bird

“early bird”は「早起きの人」。“The early bird catches the worm.”の表現が有名。
② ⭐⭐⭐
彼女は秘密をばらしてしまった。
She let the ( ) out of the bag.
cat
“let the cat out of the bag”は「秘密をうっかり話す」という意味のイディオム。
③ ⭐⭐⭐⭐
急に態度を変えるなよ!
Don’t change ( ) in midstream.
horses

“change horses in midstream”は「途中で方針を変える」ことへの警告表現。
色が答え
① ⭐⭐
彼は突然顔が真っ青になった。
He turned as ( ) as a sheet.
white

“as white as a sheet”は「(驚きや恐怖で)真っ青になる」の意味。
② ⭐⭐⭐⭐
彼は金持ちの家に生まれた。
He was born with a ( ) spoon in his mouth.
silver

“born with a silver spoon in one’s mouth”は「裕福な家に生まれる」の意味。
③ ⭐⭐⭐⭐⭐
あの建物の前にある大きな噴水は無意味だよ。
That huge fountain in front of the building is a ( ) elephant.
white

“white elephant”は「無駄に高価なもの、維持費ばかりかかる使えないモノ」の意味。
体の一部が答え
① ⭐
何があったの?聞かせて(私は聞く気満々です)!
Tell me what happened—I’m all ( )!
ears

“be all ears”は、「身を乗り出して熱心に聞く/聞く気まんまんである/耳をダンボにしている」の意味。
② ⭐⭐⭐
彼はその機械を直そうとしたが、とても不器用だった。
He tried to fix the machine, but he was all ( ).
thumbs
“be all thumbs”は、「とても不器用、手先が不器用でよく物を落とす・壊す」の意味。
③ ⭐⭐⭐⭐
彼女は何でも知りたがる。
She always sticks her ( ) into other people’s business.
nose

“stick one’s nose into~”は「~に首を突っ込む」という意味の慣用句。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本語にもユニークな慣用句がたくさんありますが、英語にも負けず劣らず面白い表現がありますね。
いつもの単語や文法の勉強に、こうした楽しいフレーズを加えてみると、
英語学習の取り組み方にちょっとした変化や発見が生まれるかもしれません。
「これ使ってみたい!」というフレーズがあれば、SNSでシェアしてもらえると嬉しいです。
ノートに書き留めて、少しずつ口に出してみるのもおすすめです。
今後も「おもしろ英語表現シリーズ」、続けていく予定ですのでお楽しみに!
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