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Can can can a can.

英語

こんにちは。

エアフォルクのブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今回は、英文構造の理解や訳が難しいちょっと変わった英文の和訳に挑戦してもらいます。

タイトルになっている、”Can can can a can.”は割と有名で、

学校の先生方に授業の息抜きに紹介してもらったりして、

見たことある人もいると思います。

種明かしをすると、

Can can can a can.

Can:主語(人の名字、キャンさん)

can:助動詞(~できる)

can:動詞(を缶詰にする)

a can:目的語(缶詰)

和訳:キャンさんは缶詰を缶詰にすることができる

canにもいろいろな品詞や用法があるんですね。

特にcanの動詞としての働き(を缶詰にする)が、新鮮で面白いですね。

今回は、このような感じの問題に挑戦してください。

きっと、思考力も英文の構造の把握力もあがる(?!)と思います。

それでは、以下の英文の和訳に挑戦してください。

Will Will will the will?

まずはノーヒントで考えてみてください。

もしも難しい場合は、下のヒントを開いてください。

Will will will the will.

Will :主語(名字 ウィルさん)
will :助動詞(~するつもり)
will :動詞(遺言を残す、遺贈する)
the will:目的語(遺言書)

下は解答です。

Can can can a can.と同様の構造ですね。

それでは、和訳ができた人、十分に考えた人は、下の解答を開いてください。

音声もつけたので、聞いてみてください。

無料のAI音声読み上げツールを使用しています。

Will will will the will.

ウィルさんはその遺言書を遺贈するだろう

多義語WILL

will(名詞)意思、願い、決意、自制心、遺言、遺言書
    Where there is a will, there is a way.
     意思(決意・願い)があるとこには、必ず方法がある。
    (精神一到何事か成らざらん)

では、続きまして次の問題です。

Rose rose to put rose rosettes on rows of roses.

ヒントが必要な場合は、クリックしてみてください。

Rose rose to put rose rosettes on rows of roses.

Rose :主語(人名 ローズさん)
rose :動詞(riseの過去形)
to put ~ on... :不定詞の副詞的用法(~を…につけるために)
rose rosettes :バラのロゼット(衣服につける飾りリボン)
rows of roses :バラの列

それでは、解答です。

Rose rose to put rose rosettes on rows of roses.

ローズは、バラの列にバラのロゼットを付けるために立ち上がった。

rose(「バラ」と「立ち上がった」)とrowsの発音が同じであるところもポイントですね。

それでは、次の問題です!

こちらもけっこう有名な英文です。

I think that that that that that man used was wrong.

ヒントはこちら!

I think that that that that that man used was wrong.

I :主語

think :動詞

that :接続詞(that節 ~と思うにつながる)

that that :that節内の主語 最初のthatは指示語(あのthat)

that :関係代名詞that

that man :関係代名詞内の主語(あの男)

used :関係代名詞内の動詞

was :that節内の動詞:~だった

wrong:that節内の補語(間違っている)

答えはこちら

I think that that that that that man used was wrong.

私はあの男が使ったあのthatは、間違っていたと思う

このなぞなぞは意外と文法力が試されます。

最初のthatは、接続詞のthat、

4番目のthatは、関係代名詞(目的格)のthat、

そして、2番目と5番目のthatは、

形容詞の働きをする指示代名詞(あの~)と訳するthatです。

次の問題です。

The rat the cat the dog chased caught was called Mee.

ヒントはこちらを開いてください。

The rat the cat the dog chased caught was called Mee.

The rat :全体の主語

the cat 1つ目の関係代名詞節の主語

the dog chased 2つ目の関係代名詞節の主語と動詞

caught 1つ目の関係代名詞節の動詞

was called Mee.:全体の述部

どうですか?訳せましたか?答えはこちらです。

The rat the cat the dog chased caught was called Mee.

その犬が追いかけた猫が捕まえたネズミはミーと呼ばれていた

関係代名詞の省略がポイントです。

The rat (which) the cat (that) the dog chased caught was called Mee.

The ratに、(which) the cat … caughtという関係代名詞節がつき、

The rat (which) the cat … caught(その猫が捕まえたネズミ)

the catに、(that) the dog chasedという関係代名詞節がつき、

the cat (that) the dog chased (その犬が追いかけた)

次の問題です。ラストです。

John, while Jane had had “had,” had had “had had”; “had had” had had a better effect on the teacher.

もう意味不明ですね。

この英文構造が理解できたら、訳せない英文はないのではないかと思います。

ヒントはこちらです。

John, while Jane had had “had,” had had “had had”; “had had” had had a better effect on the teacher.

John :全体の主語

while Jane had had “had,” :副詞節、while~(主語~した一方)「ジェーンが”had”を用いたのに対し、」

had had :全体の動詞

“had had”:全体の目的語

; “had had” :2番目の文の主語
  (は、「それで、そして、だから」など、つなぎ言葉の働きをもっています)

had had :2番目の文の動詞

a better effect :2番目の文の目的語

on the teacher.:2番目の文の副詞句(修飾語)effect on~(~に影響/効果)がある

解答はこちらです。

John, while Jane had had “had,” had had “had had”; “had had” had had a better effect on the teacher.

ジェーンが”had”を用いた一方ジョンは、”had had”を用いた。その結果、“had had”の方がその先生により良い印象を与えた


いかがでしたか?

楽しんでもらえましたでしょうか。

難しすぎた、つまらなかったという人、すみませんでした。

いずれにせよ、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

最後になりますが、英語のことならなんなりとご相談ください。

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